屋外環境を活かした
豊富なプログラム

もりぴたでは、自然豊かな屋外環境を活かした豊富なプログラムを用意しています。

子どもたち一人ひとりの個別支援計画に基づき、子どもたち自ら、過ごし方や遊びを選択できる
環境設定とプログラム提供を行っています。

やりたいことを選ぶこと、挑戦すること、目標を達成すること、何気ない時間を過ごすこと、
そのひとつひとつの大切な体験と経験を、スタッフが専門性をもってアシストします。

5つのサポート領域

  1. 1.

    人間関係・社会性

    集団のなかで子どもたち同士や大人と関わりながら、自分を大切にし、他者を大切にする信頼関係の築き方を、実践をもって学びます。大人が子どもひとりひとりの気持ちや葛藤に寄り添いながら、子どもたち同士や周囲の環境との関係づくりをアシストし、実体験に基づいた社会性の獲得を目指します。

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    大人が見守り、時には介入しながら過ごす集団環境と遊び

  2. 2.

    言語・コミュニケーション

    集団での遊びや活動を通じて、信頼関係を土台に、自分の気持ちを伝え、相手の話を理解できるよう、経験や実感をもった言葉選びやコミュニケーションを学びます。大人が寄り添った環境での実際のコミュニケーションで、うまくいかないことを経験し、受け止め、その子に合った表現や関わり方を一緒に考えていきます。

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    協働する遊びの役割分担や合意形成

  3. 3.

    認知・行動

    時間とともに変化する自然のなかで、本物を目で見て、耳で聞き、触って確かめる体験を重視します。木登りや自然素材をつかった工作、虫や動物などの生き物と過ごすことなどを通して、自然ならではの不均一ながら本質的な空間感覚や時間感覚を学びます。また、実際の体験を通じた経験の積み重ねが、子どもたちの自信や自尊心を育てます。

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    羊の毛刈り体験と羊飼育

  4. 4.

    健康・生活

    自然と必要最低限な施設環境の中で、心と身体の声に耳を傾けた過ごし方を提案します。体調に合わせた過ごし方、気温の変化や活動に合わせた服装などを、子どもたちの実感から行動を促し、日常の生活に活かせるようにサポートします。また、庭では畑づくりを行っており、自分たちで作った野菜を料理して食べる経験などを通した食育も行っています。

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    野菜の収穫とスープ作り

  5. 5.

    運動・感覚

    広々として自然豊かな野外環境での身体全体を使った遊びや自然素材を用いた細かな工作を通して、子どもたちの五感を刺激し、運動機能や感覚の発達を促します。また、ときに予測が難しく、扱いが難しい自然物や自然環境は、子どもたちの感覚や知識経験に基づいた状況把握能力とそれに合わせた身体操作能力を培います。

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    木登り、枝を使った工作